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【ネタバレなし】Netflix『ダーク』全シーズン感想

ダーク全シーズン感想

以前、ご紹介したドイツ産Netflixオリジナルドラマ『ダーク』を3シーズン全て見終えたので、簡単に感想を述べていきたいと思います。

ネタバレは一切ナシなので、まだ見ていない方も安心してご覧ください。

他にもこのブログでは、20代男子の目線から「いいものをさがす」をテーマに、様々な分野の"いいもの"を紹介しているので、ご覧いただければ嬉しいです!

以前紹介した記事はコチラ↓

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darkアイキャッチ
【ネタバレなし】Netflix『ダーク Season1』がオモシロすぎたから紹介する。

今回は、Netflixオリジナルドラマ『ダーク』シーズン1をご紹介。
ドイツ産の陰鬱とした世界観で描かれるタイムスリップ物語。
多くの謎と練り込まれた脚本に脱帽です!

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まずは結論から

DARKの世界観

引用元:https://wallpapercave.com/dark-netflix-wallpapers

さっそく結論から。
全シーズン見終えた感想としては...

"ギリギリのところ"を攻めた神ドラマでした!!

このブログでご紹介して本当に良かったと思えるほど、”いいもの”だった作品でした!
未だに心はドイツの田舎町ヴィンデンから帰ってきていません(笑)

全てのキャラクターをしっかりと掘り下げ、それぞれの行動と理由が繋がる伏線回収。
時を超えて描かれる2つの勢力の愛ゆえの争い。
美しく寂しいエンディングは芸術的でした...

個人的に、同じネトフリオリジナルの『ストレンジャー・シングス』と肩を並べる傑作!

以下、神ドラマになった理由をいくつか簡単に紹介します!

"ギリギリ"だった

前項で、"ギリギリのところ"と表現しました。
これは何も、際どい表現があるといった意味ではありません。

あと1シーズンでも伸びていたら、駄作になっていたかも...

という意味でのギリギリです。(笑)

というのもこの『ダーク』、シーズンを重ねるごとに話が壮大になっていきます。
最初は、田舎町での少年行方不明事件がメインだったのに、いつの間にかパラレルワールドやらなにやら複雑になっていきます。
シーズン1からの全ての謎がシーズン3で繋がるので、決して継ぎ足し継ぎ足しのストーリーではないのですが、あと1シーズンでも長くなっていれば蛇足になっていただろうなと思いました。
まあ、話が大きくなりすぎるのは海外ドラマあるあるなので仕方ない部分かもしれませんが(笑)

やっぱり一番の魅力は登場キャラクターたちかも

DARKの人間模様

引用元:https://twincitiesgeek.com/2020/08/dark-is-the-best-show-on-netflix-you-may-not-be-watching/

これも海外ドラマあるあるですが、映画と違い、長い時間をかけて語られるキャラクターはやはり好きになってしまいますね。
敵と思っていた人物にも、悲しい過去や行動の理由があったことを知るとホロっときます(作者の思惑通りですよね笑)

以前紹介した記事でも述べましたが、すごくドロドロしているんですよね、人間関係が(笑)
この人がこの人の子供だったなんて!みたいな(笑)
人間としてダメな人もたくさん出てくるんですけど、やっぱり嫌いになれない。
複数の時代に渡ってその人を語られると、その人のいい部分もやっぱり見えてくる。
いい部分ダメな部分、人はみんな持ち合わせていて、一概にダメな人だって決めつけることなんて不可能なんですよね...

シーズン1から登場する謎多き「ノア」という人物がいるんですが、最初はすごく怖くてヤバイやつなんですが、全シーズン見終える頃には大好きなキャラクターのひとりになってますからね(笑)

「時」というテーマ

「時」「時間」がテーマの作品なんですが、これが考えさせられるんです。
ドラマにはたくさんの登場人物がいて、中にはタイムトラベルができる人たちも複数登場するんですが、だれも「時」には勝てないんです。

「時」に振り回され、支配され、敗北します。
それでも足掻く人々に胸打たれるんです。
運命を変えるためには、「愛」すらも牙をむく...

残酷な運命に導かれていくシーンのいくつかでは、涙を流してしまったこともあります;;

ネタバレなし感想なので、具体的な言及は避けていますが、非常に哲学的で考えさせられる作品なので、こういった作品が好きな方は見て後悔することはありません!おすすめです!

"ダーク"な世界観の美しさ

これは全編通してなんですが、最後まで”ダーク””美しかった”です。
挿入歌や、劇中で流れるBGM、カメラワークや伏線回収の仕方に至るまで、まるで芸術作品のような美しさ。
4K UHDで試聴したことも相まって、その”ダーク”な世界観に包まれてしまいました。

特に、シーズン3の最終話。
ラストからのエンディングに至るまで、今まで見た海外ドラマ史上No.1の美しさでした。
Soap&Skinの『What a wonderful world』のカバーが流れるんですが、選曲もすごく皮肉というかなんというか...
曲の雰囲気が、世界観にマッチしすぎて昇天しかけました。

そして、エンドロール。
Nenaの1984年にヒットした『Irgendwie, irgendwo, irgendwann』という曲。
この曲、シーズン1から劇中の重要なシーンで流れる重要な曲です。
「どんな風にでも 未来は始まるもの どんな時でも どんな場所でも」
という歌詞は、『ダーク』のために作られてたの?16年前に?タイムトラベルしたの?と疑わざるをえません。
昇天しました。
ちなみにこの曲、毎日のようにApple musicで聞いてます。

そんな『ダーク』の世界観に早くも「ダークロス」を感じている今日この頃です。

もちろん悪い部分もある

悪い部分というか、なんというか。
いいところばかり紹介しても、信憑性がないと思うので正直ここは...というところも挙げてみます。

・複雑になりすぎ!!
これは先ほども紹介した通り、シーズンを重ねるごとに複雑さが増す問題。
さっき死んだキャラが別の時代(orパラレルワールド)でピンピンしているのを見ると、さすがに混乱します(笑)
今はこっちの世界のこの時代で、でもあっちの世界のこの時代のこいつが話しかけてきたとか頭おかしくなります。
ちょっと風呂敷を広げすぎたのかな?感は否めません。

・最後急展開すぎ!!
エンディングは完璧でした。
これ以外ないってほど綺麗な終わり方。
だったんですが、シーズン3の5話になっても全然話が終われそうな気配がなかった時は正直焦りました。(シーズン3は全8話)
え?あと3話しかないけどこれ終われる?みたいな(笑)
綺麗に終わってくれたんですが、やはり少し急ぎ足だったかなという印象。

・決してハッピーエンドではないよ!!
これは解釈の問題かもしれませんが、僕はハッピーエンドではなかったと認識しています。
正直僕は「バッドエンド大好き厨」なので、全然問題はなかったですが(笑)
すっきり爽やかハッピーエンドを期待して見ると、悲しくなるかもしれません...
ただ、バッドエンドかと言われるとそうでもないんです。
ここはもう個人の受け取り方かなと。

しばらくは「ダークロス」

ということで、『ダーク』の良いところ悪いところを紹介してきましたがいかがでしたか?

全て見られた方は、「そうそう!だよね!」と楽しんでいただけていれば幸いです。
まだ見ていない方は、この記事を参考に「自分が好きなタイプのドラマか」を見極めていただければと思います!

はぁ、あと1シーズン伸びたら駄作とか言いつつ、もう1シーズンでも長く『ダーク』に浸りたかったなぁと思う筆者でした。

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