今回の"いいものさがし"は、2020年12月に発売をされた『サイバーパンク2077』を取り上げていきます。
大の『サイバーパンク』ファンである僕が、舞台である『ナイトシティ』の歩き方を"観光ガイド風"にご紹介。
ナイトシティは6つのエリアに分かれており、この『ナイトシティの歩き方シリーズ』も全6話となっています。
シリーズは完結済みですので、シリーズ記事一覧もご覧ください!
『サイバーパンク2077』その他おすすめ記事
それでは、画像もたくさん用意したので、旅行サイトを見るような感覚で、ナイトシティ観光を楽しんでください!
(※サイト内の画像によっては、クリックすると大きな画像で見ることができます!)
第一回目は『Waston(ワトソン地区)』から歩いていきましょう!
もくじ
ナイトシティへようこそ
ナイトシティへようこそ!
今回から、ナイトシティ観光をお考えの方に、街の魅力をたっぷりとご紹介していきます。
治安が心配?夜の街のイメージ?友人が行方不明になった?大丈夫です!
この観光ガイドをご覧いただいたお客様には、安心安全に楽しむための様々な役立つインフォメーションをご用意しています。
(※このガイドは、お客様の安全を保証するものではありません。ナイトシティを訪れる際は、必ず最高ランクの旅行保険に加入いただくか、トラウマチームとの契約を忘れないでください。)
それでは早速、掲載しているマップ(下図)をご覧ください!
ナイトシティは、主に6つのエリアに分かれており、どのエリアも非常にユニークな観光地として大人気です。
- Watson (ワトソン)
- City Centre (シティ・センター)
- Westbrook (ウエストブルック)
- Heywood (ヘイウッド)
- Santo Domingo (サント・ドミンゴ)
- Pacifica (パシフィカ)
また、ナイトシティ郊外にも『Badlands(バッドランズ)』と呼ばれる広野が広がっており、オプションツアーを組んでいるツアー会社もあります。(※このサイトでは、お客様の安全を考慮しバッドランズへのツアー参加は推奨していません。)
今回は、地図に赤く囲っているナイトシティ北部の人気エリア『Watson(ワトソン)』をご紹介します!
ワトソン - 今もっとも成長しているホットなエリア!
大人気エリア『ワトソン』は、ナイトシティ北部に位置します。
アジア文化が入り混じるワトソンでは、エキゾチックな体験があなたを待っています。
大企業の高層ビルやオフィスだけではなく、ナイトクラブやリアルな中華料理を提供する屋台...
様々な人種や職業が入り混じるこの街は、まさにナイトシティの縮図と言えるでしょう!
【ワトソンの歴史】
ナイトシティの中心部が、2023年の核爆発により壊滅したことは、皆さんも教科書で勉強したかと思います。
その際に、被災者たちの避難所となったのがこのワトソンです。
しばらくナイトシティの中心として繁栄したワトソンですが、その栄華も50年代に終わりを告げました。
衰退していくワトソンでしたが、近頃は起業などでアメリカンドリームを夢見る若者が集まってきています。
このように今もっとも成長しているスポットなのです!
注意
低所得労働者やホームレスが集まり、治安が悪化している地域があるという噂は事実です。
近頃では、メイルストロームやタイガークロウズなどと呼ばれるギャング集団が縄張りを争っているとの報告も受けます。
観光客が被害を受けることはあまり多くありませんので、「暗い路地には近づかない」「大金を持ち歩かない」などの最低限の対策を行い、観光をお楽しみください。

路地裏には危険がいっぱい!
引用元:Cyberpunk 2077 Goodies Collection from https://www.gog.com/
そんなワトソンですが、さらに詳しく4つの地区に分類することができます。
- Little China (リトルチャイナ地区)
- Kabuki (カブキ地区)
- Northside Industrial District - NID (北工業地区)
- Arasaka Waterfront (アラサカ港湾地区)
順番に見ていきましょう!
Little China (リトル・チャイナ) - 巨大な建造物が並ぶワトソンの中心地区
巨大なビルが立ち並ぶリトル・チャイナは、ワトソンの顔。
かつて裕福だったこの地区は、経済の悪化によりギャングの溜まり場になってしまいました。
しかし現在では移民たちが住み着き、新たな文化と魅力を生み出しています!
複合コンドミニアムで暮らしながら、アメリカンドリームを夢見る若者たちも多く集まっています。
今1番ホットな地区と言えるでしょう!
同地区に位置する最高級のメディカルセンターでは、合法かつ最先端の治療・人体改造を行うことができます。
サイバーウェアをお考えの方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?
また、中国からの移民が多く、中国風の屋台やお店が点在しています。(リアルな中華は絶品です!)
ナイトシティ市民の多くも、リトル・チャイナのレストランで舌鼓を打ち、色とりどりのお店で買い物を楽しんでいます。
ナイトライフも充実しています!
夜には、通りのエキゾチックなネオンとチープな娯楽(カジノやストリップ)に導かれ、たくさんの人々が訪れます。
(噂では、街の中小企業に働く人々も多く足を運び、路上に生活するホームレスたちは夜に溺れた彼らの末路だと言われています。
観光の際は、のめり込みすぎないように気をつけましょう。)
Kabuki (カブキ) - ナイトシティ随一の貧困街

カブキ地区 - 屋外マーケット
引用元:https://www.the-neon-arcade.com/cyberpunk-2077-districts-map/the-districts-and-badlands-of-night-city
カブキ地区は、かつて日系の医療関係企業が多く集まっていた日本人街でした。
現在は、ナイトシティでも随一の貧困街となってしまっています。
ローカルな雰囲気が漂う通りには、毎日のように賑やかなマーケットが開かれており、ディープなナイトシティを楽しめます。
ナイトシティにさらなる刺激や掘り出し物を求める方には、おすすめのローカルスポットです。
注意
しかし、夜の観光はくれぐれも控えてください。
夜のカブキには、違法なインプラントや臓器、ドラッグが売買されるブラックマーケットが開かれます。
また、スカベンジャーによる高価なサイバーウェアを狙った誘拐も多発しており、ギャングのいざこざも絶えません。
またカブキ地区には、人気のブレインダンスクラブ『Lizzie's Bar (リジーズ・バー)』があることでも有名です。
ナイトシティが誇る屈指のブレインダンス体験をぜひお試しください。
NID (北工業地帯) - ナイトシティが誇る工業都市としての顔
北工業地区には、あまり観光できるスポットはありません。
現地に住む労働者たちの住宅街と、ローカルなバーがいくつか点在しています。
勤め先の工場の近くに住む移住者たちは、夜になるとチャイナタウンでディナーやナイトライフを楽しみます。
観光で訪れることは、ほぼないかと思います。が
もし近くのホテルを予約された方などに、注意していただきたいのがギャングの存在。
放棄されたビルや、倉庫、違法なブレインダンススタジオなどを縄張りにしている『メイルストローム』と呼ばれるギャング集団にくれぐれもお気をつけください!
Arasaka Waterfront (アラサカ港湾地区) - 巨大日系企業アラサカ社のウォーターフロント
日本人にはおなじみの、財閥企業アラサカ。
彼らのナイトシティにおける影響力は凄まじいものがあります。
残念ながら許可がないと、地区を隔てる大きな壁の中には入れませんが、その規模の大きさには圧倒されるでしょう。
彼らの公式情報では、内部の施設には全自動ロボットが梱包や仕分けを行っており、毎月数百ものコンテナ船が港に訪れるそうです。
注意
以前、興味本意で壁を乗り越え、中に侵入した若者が行方不明になっているとの情報が入っています。
現地のレポーターによると、内部には無数の生体感知器や電子ワイヤー、装甲タレットなどがセキュリティを固めており、彼はその餌食になってしまった可能性があるとのことでした。
観光客の皆様は、間違っても内部への侵入を試みないようにしてください。
日本企業のこれからの躍進にも期待したいですね!
【旅に出る前に】旅の準備と知識
最後に、ナイトシティへ行く前に、最低限必要な準備と知識を確認しておきましょう!
【ナイトシティの通貨】
ユーロ=ダラー(E$)
現地では、エディーと呼ばれることも多いです。
【ストリートクレド】
現地のお店によっては、客の評判が悪ければ相手にしてくれません。
旅行の際は、ストリートクレドのスコアをご確認ください。
【交通手段】
ナイトシティは、たいていの観光地に徒歩で行くことができます。
しかし、より速く安全に移動できる手段も多く用意されています。
最もオススメなのが『NCART(ナイトシティ地域高速交通)』です。
路線は市全域を網羅し、数多くの駅が設置されています。
最も安く、日々多くの人々に利用されています。
『デラマン交通サービス(タクシー)』もオススメです。
AIによる自動運転で、どこへでも良心的な価格で移動できます。

デラマン交通サービスは、安心・快適!
引用元:Cyberpunk 2077 Goodies Collection from https://www.gog.com/
【ナイトシティの歴史】
20世紀末、実業家リチャード・ナイトが、カリフォルニア州コロナド湾で大胆な不動産事業をはじめました。
アメリカ合衆国が崩壊していく中、企業家や投資家がこの未来都市へ集まり、瞬く間に大都市へと変貌しました。
リチャード・ナイトは何者かに暗殺されてしまいましたが、彼の功績を称え、街は新たに彼の名を冠した『ナイトシティ』へと改名されました。
ナイトシティについて詳しく知りたい方は、ナイトシティ公式サイトも参考になるでしょう。
次回は・・・
いかがでしたか?
今回は、ナイトシティ北部エリア『ワトソン』についてご紹介しました。
ワトソンはナイトシティ観光の氷山の一角に過ぎません。
次回の”いいものさがし”では、街の中心『シティ・センター』について見ていきたいと思います!
それでは次回もよろしくお願いします!
次回の記事↓
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【サイバーパンク2077】ナイトシティの歩き方 - シティ・センター
12月10日発売予定『サイバーパンク2077』。
その舞台となる"ナイトシティ"の歩き方!
第二回は、ナイトシティの心臓部『シティ・センター』を取り上げます。続きを見る
『ナイトシティの歩き方』全シリーズ紹介
第1回
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【サイバーパンク2077】ナイトシティの歩き方 - ワトソン
12月10日発売予定『サイバーパンク2077』。
その舞台となる"ナイトシティ"の歩き方!
第一回は、北部の人気エリア『ワトソン地区』を取り上げます。続きを見る
第2回
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【サイバーパンク2077】ナイトシティの歩き方 - シティ・センター
12月10日発売予定『サイバーパンク2077』。
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第3回
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第三回は、住みたい街No.1!『ウエストブルック』を取り上げます。続きを見る
第4回
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【サイバーパンク2077】ナイトシティの歩き方 - ヘイウッド
12月10日発売予定『サイバーパンク2077』。
その舞台となる"ナイトシティ"の歩き方!
第四回は、ナイトシティのベッドタウン『ヘイウッド』を取り上げます。続きを見る
第5回
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【サイバーパンク2077】ナイトシティの歩き方 - サント・ドミンゴ
12月10日発売予定『サイバーパンク2077』。
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第五回は、歴史ある町並み『サント・ドミンゴ』を取り上げます。続きを見る
第6回
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【サイバーパンク2077】ナイトシティの歩き方 - パシフィカ
12月10日発売予定『サイバーパンク2077』。
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最終回は、無法地帯とかしたリゾート開発地『パシフィカ』を取り上げます。続きを見る
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